ライフシフトという言葉を知っていますか?
2016年に英ロンドン・ビジネススクール教授のリンダ・グラットンがアンドリュー・スコットと出した本のタイトルです。発売当初はかなり話題になっていました。
![]() |
LIFE SHIFT(ライフ・シフト) 100年時代の人生戦略 [ リンダ・グラットン ] 価格:1,944円 |
内容は簡単にいうと
「これから人生100年時代になる。どうやって生きていけばいいか人生戦略を考える。」的な内容です。
私のように将来が不安な人は、ぜひ読んだ方がいい一冊だと思いますが、この本の内容を簡潔に日本人向けにまとめてくれている雑誌があるので、今回はそれを紹介します。
これを読めばライフシフトの事が十分理解できますよ。
東洋経済の“ライフシフト実践編”
![]() |
三省堂書店オンデマンド東洋経済新報社 LIFE SHIFT 実践編―週刊東洋経済eビジネス新書No.224 価格:864円 |
東洋経済という週刊誌があるのはご存知ですか?週刊の経済雑誌なのですが、話題のテーマを取り上げてくれるので私も時々買っています。
これの2017年7月に発売された刊が、ライフシフトを取り上げてくれていて、かなり分かりやすいんです。(バックナンバーですが、大きな書店やネットで簡単に購入できます!)
本紙だと例として出てくる登場人物が海外設定のままなのですが、東洋経済バージョンでは登場人物は日本人に変更されています。おかげで非常にイメージしやすいです。
人生100年時代を見据えた20代の過ごし方
人生が100年続くという事は、働く期間が必然的に長くなるので今までのようには働いてはいられません。
この本には定年後にどうやって生きていくのか、定年などに関わらず生きていくためのスキルはどうやって身に着けるのかを考えるヒントがたくさん載っていますよ。
ちなみに私たち20代はエクスプローラー(探検者)と呼ばれる“人生の旅をして自分と世界を再発見する時期”らしいので、どんどん挑戦して良い期間みたいです。
やみくもに突き進んでいくのではなく、人生を100年と考えてプランニングしながら進んでいく方が実りがありそうですよね。
ライフシフトという考え方を取り入れて、今後にも活かせるような有意義な20代を過ごせるよう頑張りましょうね!
さくらこでした
コメント