濡れタオルで加湿?乾燥対策?
なんか貧乏くさい…と思ったそこのあなた!
確かに貧乏くさいかもしれませんが、濡れタオルはすごい良い保湿アイテムなんですよ。
加湿器を買うのがもったいない、そんなお金はない…という人にはぜひ試してほしい“生活の知恵”です。
今回はそんな優秀アイテム濡れタオルの効果・使用法などをご紹介していきます。
濡れタオルで加湿できる原理
濡れタオルで加湿できるのはなぜでしょうか。
それはタオルの水分が乾燥した空気中に蒸発していくから。
部屋干しをしていると部屋がしっとり(行き過ぎるとジメジメ)してきますよね。
あれを意図的に起こすことができるのが濡れタオルなんです。
一人暮らしの部屋。濡れタオルは何枚必要?
部屋の広さやエアコンを使用する頻度によって使用すべき枚数は変わってきますが
一般的な部屋だとバスタオル2枚とかでOK。
タオルを濡らす・交換する手間があってもよければ1枚でも十分です。
当たり前ですが、タオルは乾いたら再び濡らすか交換して下さいね。
乾いたタオルを干していても意味はないので…
濡れタオルはどこに干しておくのが効果的か
※写真は実際の私の部屋の濡れタオル干し場
私のおススメの場所は【エアコンの近く】か【自分の近く】です。
エアコンの近くに干すと、すごい勢いで乾燥していきます。
でも、それはタオルの水分がどんどん蒸発してるってこと。
お部屋は効率よく潤っていきます。
タオルを濡らす回数は増えますが、エアコンの近くに干すのが一番おススメです。
自分の近くにに干すだけでも、喉や肌の乾燥は軽減されます。
エアコンの風が当たりにくい場合、タオルをまめに交換する必要はないため楽です。
ただし、効率よくタオル中の水分が蒸発していくわけではないので部屋の湿度はあまり変わりません。
注意①濡れタオルは清潔なものを
いつも同じタオルを繰り返し干していると雑菌が繁殖してイヤな臭いが発生します。
不潔なタオルのせいでばい菌が体内に入ってくる可能性もあります。
できるだけこまめにタオルは交換しましょう!
注意②タオルはしっかりしぼること
マメに取り換えるのが面倒だからといって、びしょびしょのタオルを干していたら水滴が落ちてしまいます。
そうなると壁や床を傷める原因になりかねません!
タオルはできるだけしっかりと絞って干すようにしましょう。
注意③部屋干しはおすすめしない
濡れタオルを干すだけでなく、洗濯物を部屋に干せばいいじゃん!
という考えもありますが、私はあまりおすすめしません。
一人暮らしの洗濯、部屋干しでも“嫌な臭い”をさせない方法4つで書いたように、部屋干しはイヤな臭いを発生しやすくさせます。
洗濯物は外で!濡れタオルだけ部屋干しで!というスタイルが嫌な臭いを発生させない一番の対策です。
まとめ
いかがでしょうか。
濡れタオルを乾燥対策で干しておくなんてダサい…。と最初は感じるかもしれません。
でも、濡れタオルの優秀さは折り紙付きです☆
一人暮らし程度の狭いスペースならわざわざ加湿器を買わなくても十分対応できます。
乾燥に悩んでいるなら、まずは1枚!エアコンの近くにバスタオルを干してみて下さい。
私は先日まで行っていた免許合宿中も濡れタオルを干して乾燥を乗り切ってましたよ。
濡れタオルによる加湿・乾燥対策は旅先でも簡単できるのがありがたいですよね。
それでは乾燥が厳しい冬はまだまだ続きますが頑張りましょう!
さくらこでした
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